時間ルールは時間だけを条件に動作する規則です。時間ルールは常にバックグラウンド、通常は分単位で機能して、条件が合致すると動作が実行されます。
よく使われる時間ルールは、リマインドメールの送信やタスクの自動処理そして、最後の回答から一定期間、顧客からの連絡がない場合に「解決」と見なして、チケットを完了させるような場合に利用します。
時間ルールの概観
例1:問い合わせのあった24時間後に自動返信メールを送信する。
例2:一定期間完了しないチケットに対してのアクションを設定する。
時間ルールは下記の条件で実行できます
- チケットが指定よりも古い
- チケットステータスが指定以前に変更
- チケット期日の期限まで
- チケット期日が期限を過ぎた
新しい時間ルール
時間ルールの条件リスト
- 現在日
- 現在時刻
- 顧客グループ
- 企業からの依頼
- 依頼者が
- チケットの割り当て先
- チケット作成
- チケットが削除された
- チケットのチーム
- チケットのステータス
- チケットのタグ
- チケット優先度
- チケットのSLAレベル
- チケットの開始リファラURL
- チケットのステータスが変更された
時間ルールの動作リスト
- メモを追加
- タグを追加
- URLを呼び出す
- 依頼者のグループ変更
- SLAレベルを変更
- チケットの優先度を変更
- チケットの件名を変更
- チケットを削除する
- チケットを転送
- チケットを延期
- チケットを解決
- チケットの完全削除
- 電子メールの転送
- スパムから外す
- スパムとしてマーク
- タグを削除
- 回答を送る
- 右の宛先へメールを送る
- 他のルールを停止する
時間ルールの設定例
時間ルールを使って、スパムとしてマークされた90日以前のメールを削除する。
時間ルールの例