ルールは特定の活動を条件に動作する規則です。ルールは事前に規定した動作を自動的にチケットに割り当てます。したがって、ルールに設定された条件が発生すると動作が実行されます。
よく使われる用途として、特定のチームに転送したり、タグを付けたり、スパムとしてマークしたり、ステータスを”完了”としたりすることがあります。
ルールの概観
例1:”請求書”あるいは”請求”という言葉が含まれるチケットを自動的に経理部のチームに割り当てる。
例2:特定のドメインからくるメールをスパムメールとしてマークして削除する。
ルールは下記の条件で実行できます
- メールから作成されたチケット
- チケットが作成された
- チケットのステータスが変更された
- チケットが転送された
- オフラインメッセージのグループが追加された
- エージェントが評価された
- チケットタグが変更された
ルールの条件リスト
- メールの件名
- 差出人
- 宛先
- メールのBCC
- メールの本文
- メールのCC
- 割当エージェントの状態
- 招待から作成
- 現在日
- 現在時刻
- カスタムフィールド
- 顧客グループ
- 最後のメッセージ
- 企業からの依頼
- 依頼された
- チケットの割り当て先
- チケットの変更
- チケット作成
- チケットが削除された
- チケットのチーム
- チケット優先度
- チケットのSLAレベル
- チケットの開始リファラURL
- チケットのステータス
ルールの動作リスト
- メモを追加
- タグを追加
- URLを呼び出す
- 依頼者のグループ変更
- SLAレベルを変更
- チケットの優先度を変更
- チケットの件名を変更
- チケットを削除する
- チケットを転送
- チケットを延期
- チケットを解決
- チケットの完全削除
- 電子メールの転送
- スパムから外す
- スパムとしてマーク
- タグを削除
- 回答を送る
- 右の宛先へメールを送る
- 他のルールを停止する
ルール設定例
エージェントが良い評価された場合に、タグ”良い評価”を追加する。
ルールの例
ルールの動作例
ルールの適用
ルールは時間ルールやSLAのルールとは何が違うのでしょうか?
- 時間ルールは時間が条件
- SLAルールはSLAの設定のみ有効で、SLAレベルに制限される
- ルールはLiveAgent内で幅広い範囲で動作、実行できる